2011.10.19 Wednesday 08:15
 やっぱりおにぎりです。本日は駅前にかつて広がっていた風景の名残を探してみたいと思います。

 皆さんおなじみの東海大学前駅/大根駅の南口は商店街となっており、ロータリーとデッキがあることは今更言うまでもないことですが、ここはなんとかつては田んぼでした。

駅前ロータリー
駅前ロータリー


 この場所は大根川の本流はもちろん、北矢名(きたやな)の田中(たなか)集落から流れてくる田中川、同じく北矢名の蛇久保(じゃくぼ)方面から流れてくる塩河内川(しおこうちがわ:蛇久保川ともいう)、そして現在ではほぼ消滅してしまいましたが南矢名(みなみやな)の二丁目にある烏啼谷戸(からすなきやと)から流れてくる沢がぶつかるところで、大昔から水田として利用されてきました。

 今回は手書きで地図を作ってみました。水色の網掛けになっているところが上記のとおり古くから水田として使われていた地域です。

概略図
東海大学前駅付近概略図


 また、このあたりが田んぼだったころは南矢名・北矢名・落幡(おちはた:鶴巻(つるまき)に相当)の三か村の村境が入り組んでいた「村はずれののどかな田園」と形容できるような地域でした。現在では「地域の中心市街地」なわけですから、いやはや時代によって全く違う表情を持った街ですね。

 では、このあたりが田園地帯だったころの名残はもうなくなってしまったのでしょうか。いえ、実はちゃんと残ってます。

交番裏に残る用水路
交番裏の用水路


 東海大生のみなさん(私もですが)御用達・Pier39さん(通称:ピアさん)への入口に残っている水路はなんとこのあたりの水田を潤していた用水路の生き残りなんだそうです。足元に歴史ありとはまさにこのことでしょうか。

 ではでは、次は11月2日です><*

 ps建学祭関係者のみなさん、くれぐれもがんばりすぎないでください><


バックナンバー
第二十四回『南矢名‐曽屋 うとう坂を登る』
第二十三回『真田・大谷津沢を遡る(支流編)』
第二十二回『真田・大谷津沢を遡る(本流編)』
第二十一回『矢名八窪(天保編)』
第二十回『忘れられた清流・雉ヶ谷戸』
第十九回『そもそもなんで大根は「大根」なの?』
第十八回『烏啼谷戸とかない道(後編)』
第十七回『烏啼谷戸とかない道(前編)』
第十六回『落幡ってどんな場所ですか?(後編)』
第十五回『落幡ってどんな場所ですか?(前編)』
第十四回『矢名八窪(南矢名編)』
第十三回『矢名八窪(北矢名編)』
第十二回『おすわさんと諏訪ノ沢』
第十一回『ヒブリとあからしの頃』
第十回『とある根丸島の古代集落』
第九回『横井戸のおはなし』
第八回『大根地区に眠る「塩」の地名・その二』
第七回『大根地区に眠る「塩」の地名』
第六回『南矢名の宿場町・宿矢名』
第五回『北矢名にあった幻の寺院・長昌院に迫る!』
第四回『武将・真田与一と真田城』
第三回『谷戸の街・真田』
第二回『南矢名の景勝地・烏啼』
第一回『一本橋の堰と烏啼の堰』
新コーナー始まります!
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