2012.03.21 Wednesday 00:17
 最近作詞作曲のペンネームを「宇田川バルテルミ(うだがわ ―)」にした助役のおにぎりです。

 今回は大根の玄関口にあったといわれている城下町についてお送りしたいと思います。

雑敷
雑敷近辺


 駅前から少しだけ南側に歩いていくと、東西に延びる少し細めの通りがあります。

 このあたりはかつて「雑敷(ぞうしき)」と呼ばれ、大根川のうち南矢名(みなみやな)一丁目にあたる地区に接するあたりもかつては「雑敷川(ぞうしきがわ)」と呼ばれていました。

 この雑敷ですが、こんな面白い話があります。

 秦野の地名研究家である石塚利雄氏の著書『秦野地方の地名をたずねて』をはじめ、氏の著書にはこう書いてあります。


「雑敷は矢名城(やなじょう:南矢名にあった城)に付随するもので、この城の使用人など下級武士を住まわせたところである(要約)」


 つまり、氏の説は「歴史的にみると雑敷≒御徒町のような意味合い」だというのです。…現在この近辺は商業地区になっていますし、そういう意味でもなんと面白い感じがするのだろうと思います。

 次回は遂に四月ですね…。そういえば、

ふきのとう
ふきのとう


 もうこんな季節になりましたね。…弘法山に向かう途中、龍法寺(りゅうほうじ)近くの段々畑の脇で撮影しました。

 ではまた!


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