2012.02.08 Wednesday 10:44
 どうも!おにぎりです\(^o^)/。今回は鶴巻(つるまき)にある多賀宮(たがぐう)についてお送りします。

多賀宮
多賀宮


 多賀宮は鶴巻北一丁目の丘の上にある神社で、幕末の頃に編纂された『新編相模国風土記稿』にも大住郡落幡村(おおすみのこおり おちはたむら:現・鶴巻)の鎮守・多賀大明神(たがだいみょうじん)として記載されています。また、多賀神社とも呼ばれているようです。

 多賀大明神は現在の滋賀県犬上郡多賀町(いぬかみぐん たがちょう)にある多賀大社からの分社で、この多賀大社にはイザナギ・イザナミの二柱が祀られています。

水盤
水盤


 落幡つまり鶴巻の総鎮守はもちろん落幡神社ですが、多賀宮は推測するに鶴巻の芦谷(あしや)の鎮守の様です。水盤は嘉永二年(1849年)四月吉日と銘が彫られています。

境内社
境内社


 多賀宮周辺は現在住宅地となっており、多賀宮自体の敷地は非常に狭くなっています。敷地内には境内社が三社あり、手前側に二社そして奥に朱塗りの鳥居付きの稲荷社があります。

多賀宮境内図
多賀宮境内図


 次回は2月22日…それまでに多賀宮の境内社が何の神様か解れば続編をお送りしたいと思います。

――余談――

 この大社はお守りとして杓子(しゃくし:しゃもじのこと)を授けるのが習わしであり、「お多賀さんの杓子」つまり「お多賀杓子」が転じて「おたまじゃくし」の語源になったと言われています。


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第三十二回『真田のラストオアシス・中ノ谷津』
第三十一回『真田へ谷戸の名残をさがしに』
第三十回『お地蔵さんとお山王さんと堂坂』
第二十九回『原 久胤と下大槻』
第二十八回『下谷戸』
第二十七回『大塚所の古墳群』
第二十六回『宮田橋』
第二十五回『田んぼ、名残、学前にて』
第二十四回『南矢名‐曽屋 うとう坂を登る』
第二十三回『真田・大谷津沢を遡る(支流編)』
第二十二回『真田・大谷津沢を遡る(本流編)』
第二十一回『矢名八窪(天保編)』
第二十回『忘れられた清流・雉ヶ谷戸』
第十九回『そもそもなんで大根は「大根」なの?』
第十八回『烏啼谷戸とかない道(後編)』
第十七回『烏啼谷戸とかない道(前編)』
第十六回『落幡ってどんな場所ですか?(後編)』
第十五回『落幡ってどんな場所ですか?(前編)』
第十四回『矢名八窪(南矢名編)』
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第十二回『おすわさんと諏訪ノ沢』
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第八回『大根地区に眠る「塩」の地名・その二』
第七回『大根地区に眠る「塩」の地名』
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第五回『北矢名にあった幻の寺院・長昌院に迫る!』
第四回『武将・真田与一と真田城』
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第一回『一本橋の堰と烏啼の堰』
新コーナー始まります!
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